
大津市京町にてパナソニック最上位エアコンXSシリーズの取付を行いました。
自宅に介護ベッドを置くことになったため、それに伴いエアコンの新設をしました。
今回取付するエアコンはパナソニックのお店専門モデルのXSシリーズ。暖房強化型で自動フィルターお掃除機能・空気清浄機能付き、電気代もかなりコストカットできる省エネ性能を持った優れものです。
取付するお部屋はおうちのちょうど真ん中に位置しています。外壁に面していないお部屋のため、簡単に取付穴を開けて室外機を置き、はい終わりではありません。配管の取り回しなどが困難な場合もあるため家電量販店や無資格で取付を行っているような会社には断られてしまうことが多いです。
廊下は車いすが通るため出っ張りがないように工夫しないといけません。
まずは室内機を取り付けていきます。エアコンの取付穴を壁に開けて床にも同様の穴を開けていきます。床下の点検口を使い、配管・電線・排水ドレンホース・ほこり排気パイプを床下に通し5m程外まで引っ張っていきます。
排水ドレンホースは室内で断熱性のあるホースに繋ぎ替え、床下は塩ビパイプを使って屋外まで出します。ほこり排気ホースは別の場所から出します。
配管類は換気口の一部を切断し、ジャバラと呼ばれる化粧材を使用してキレイにまとめていきます。勝手口の扉を開けた時にぶつからないよう、室外機を最適な場所に設置。このタイプは室外機が重くて大きいのであらかじめ設置できるだけのスペースが確保できるか確認しておかなければなりません。
あとは室外機に各種配線を接続し、真空引きを行って完成です。