配管距離15m超え?一筋縄ではいかないエアコン新設工事で改めてエアコン工事の楽しさを感じました!
はじめてのお客様からのご依頼で大津市膳所にてエアコン新設工事をしてきました!
結果的に朝9時過ぎから午後14時過ぎまで約5時間の工事となってしまいました💦
長い時間お客様にはお付き合いいただき感謝いたします。
赤丸の部分に取付を希望されていました☺
エアコン専用コンセントもないため分電盤からの電気工事も一緒に行います。
すぐ裏に外置きで室外機を設置すれば簡単な現場ですが、そうはいきません😳
廊下を通り越して真反対の部屋の奥にあるベランダが室外機の設置場所なので、数か所壁に穴を開けて配管を通していくことになります。
お見積もりの時点で部材費と取付時間が通常工事よりもかかることをご理解いただいていたので、スタートしていきます☺
室内機の背板を取り付け、パナソニック純正の室内カバーをさくさく壁に取付中☺
穴を開けた場所には、配管の結露防止と床下からの湿気が上がってこさせないためのパイプをはめ込みます。
廊下を渡らせるために、カバーを浮かせて3D施工☺
天井に穴を開けられない場合などは室内カバー同士をビスで繋げて立体的にきれいに仕上げます!またツイストジョイントという部材を使って90°向きを変えます。
押入れにも穴を開けさせていただき、最短ルートでベランダへ導きます。引き戸が開くように目隠しを後程加工して取り付けます。
反対側の部屋まできました💦ここまで約2時間😳
あとは足元付近に初めから開いている配管穴までカバーを取り付けて下準備は完了です。
配管と電線をカバーに収めていきます。これも一人では時間がかかるので、もう一人が押しながら引っ張っていく作業が続きます!
天井スレスレの目立たない位置に施工でき、見た目的にも喜んでいただきました☺
途中でコンセント用の電線も合流~☺
あらかじめ持参していた木材を加工・はめ込んで違和感なく仕上げ!
玄関を入るとこんな感じになっています。もしカバーをせずにテープ巻きで仕上げていたら、かなりかっこ悪い出来になっていたと思うので良かったです☺
室内機設置後は以下の感じです。室内機の左側のカバーには電線と配管が、右側には排水用の断熱ホースとパイプが入っています。
おそらく考えられる設置方法でこれがベストなのではないかと思います✌
断熱を気にされていたので、室外機の接続部もテープ巻き仕上げの上からカバーを付けて配管が少しでも長持ちするように工夫します。配管穴には防水コーキングを忘れずに☺
大変でしたが、とてもやりがいのある工事でした!
“どうやって付けようかな~”・“かっこよく見栄え良く取り付けるにはどうしよ~”と思案しながら、またそれがカタチになっていくのが何よりも楽しいですね!
この度は当店のホームページをご覧いただき、ご依頼いただきましてありがとうございました。夏本番前に無事完了し、一安心です☺
追加でレンジフードのお見積もりをいただきました。こちらもなかなか手強そうですが、お見積もり作成中ですのでまたよろしくお願いします!